くらし情報『太りぎみ、食べすぎ、猫背…逆流性食道炎の原因を消化器病専門医に聞く』

2020年6月2日 20:51

太りぎみ、食べすぎ、猫背…逆流性食道炎の原因を消化器病専門医に聞く

目次

・食道と胃のつなぎ目の筋肉がゆるむ原因とは
・食道の知覚過敏が原因になることも
・●聞き手によるまとめ
太りぎみ、食べすぎ、猫背…逆流性食道炎の原因を消化器病専門医に聞く

「逆流性食道炎を治したい」と題し、兵庫医科大学病院の副院長で消化器病指導医・専門医、内科指導医の三輪洋人(みわ・ひろと)医師に、症状や病気の特徴、セルフケア法、治療法などについて連載でお尋ねしています。

第1回の「燃えるような胸やけ、重苦しい胃痛…逆流性食道炎の症状」では、多様な症状とその原因について伝えしました。続いて今回は、なぜ食道と胃の境目の筋肉がゆるむのかなどについて詳しいお話しを伺います。

三輪洋人医師

食道と胃のつなぎ目の筋肉がゆるむ原因とは

——前回、逆流性食道炎は「胃酸や食べたものが胃から食道へと逆流して、食道の粘膜に炎症が起こる病気」だと教えてもらいました。胃酸の逆流は、普段は閉じている食道と胃のつなぎ目付近の「下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)」がゆるむからということでしたが、なぜそういったことになるのでしょうか

三輪医師:胃酸が逆流する原因は主に次の2つがあります。そのひとつが前回にお話しした「下部食道括約筋のゆるみ」です。まずそれを考え、次にほかの原因を見ていきましょう。

(1)下部食道括約筋のゆるみ
食べすぎや早食いをすると、胃が内容物で張れてふくらむため、胃の上の部分が引っ張られて食道とのつなぎ目が開きやすくなる、つまり下部食道括約筋がゆるみやすくなります。

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