くらし情報『狙ったのは棚の位置。滝沢カレンのレシピ本、ヒットの裏側』

2020年7月14日 21:01

狙ったのは棚の位置。滝沢カレンのレシピ本、ヒットの裏側

目次

・滝沢カレンの「魔法のような」言葉に惹かれて
・レシピ本を読まない人のために
・本人の写真は1点だけ
狙ったのは棚の位置。滝沢カレンのレシピ本、ヒットの裏側

「やれやれとボッタリくつろぐ鶏肉に、上からいくつかかけ流していきます。まずリーダーとして先に流れるのは、お醤油を全員に気づかれるくらいの量、お酒も同じく全員気づく量、乾燥しきった粒に見える鶏ガラスープの素を、こんな量で味するか? との程度にふります」

『カレンの台所』(サンクチュアリ出版)より

これは、モデルでタレントの滝沢カレンさんのレシピ本『カレンの台所』(サンクチュアリ出版)に掲載された、鶏の唐揚げのレシピの一部です。

一事が万事この調子で、細かな分量や端的な工程なんて出てきません。

まさに規格外のレシピ本ですが、4月7日に発売されるや否や大きな反響を呼び、現在15万部を超える大ヒットを記録中。

なぜこのようなユニークな本ができたのでしょうか。サンクチュアリ出版でこの本の企画・編集を担当した大川美帆さんに、見どころや制作秘話を伺いました。

滝沢カレンの「魔法のような」言葉に惹かれて

——『カレンの台所』、大ヒットおめでとうございます!

大川美帆さん(以下、大川):ありがとうございます! おかげさまで発行部数は15万6000部*となりました。

*2020年7月14日現在

——増刷がかかるまでのスピードって、どれくらいだったんですか?

大川:初版が2万4000部で、4月7日の発売からすぐ重版がかかり、発売一週間で2万部以上増刷しました。

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