くらし情報『汗を放置、汗腺の衰え…におう原因を臨床内科専門医に聞きました』

2020年7月27日 21:45

汗を放置、汗腺の衰え…におう原因を臨床内科専門医に聞きました

目次

・汗そのものに、においはない
・汗がにおう部位とその理由は
・汗をかかない、加齢で汗腺が衰える
・聞き手によるまとめ
汗を放置、汗腺の衰え…におう原因を臨床内科専門医に聞きました

暑い日が続き、少し外に出ただけでもびっしょりと汗をかいて、においやべたつきが気になります。臨床内科専門医で正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長に、医学的に汗のにおいなど不快感の予防やケア法はあるのかを尋ねると、「普段、汗をかかない生活を送っていると、汗をかいたときににおいやすくなることがあります。まずは汗の働きとにおいの発生源を理解すると、自分でケアをしやすくなるでしょう」ということです。詳しいお話しを聞いてみました。

汗そのものに、においはない

はじめに正木医師は、汗の働きについてこう説明します。

「体温や皮膚(ふ)の表面温度が上昇したとき、脳がそれを感知し、『汗をかいて体温を下げなさい』という指令を出します。すると自律神経のひとつの交感神経が働いて全身に伝わり、汗腺(かんせん)で汗がつくられて皮膚から分泌されます。その汗が皮膚の上で蒸発するときに熱を奪い、これを気化熱といいます。こうしてヒトの体温は36度5分前後に保たれているわけです。

汗をかかずにいると、熱が体内にこもり、脳をはじめ体の組織がダメージを受けて死に至ります。発汗はヒトの体にとって正常な反応であり、欠かせない働きなのです」

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