くらし情報『割り込みされたときに「おかしい!」と言える? “居心地悪さ”に近づくことの意味』

2020年8月10日 15:00

割り込みされたときに「おかしい!」と言える? “居心地悪さ”に近づくことの意味

目次

・「レイシストの親戚のおじさん」がいたらどうする?
・誰でも「困っている」状態に陥る可能性がある
・心の平和は、真実と向き合うことでしか生まれない
割り込みされたときに「おかしい!」と言える? “居心地悪さ”に近づくことの意味

「日本兵を殺したことを告白してきた退役軍人」
「罪悪感に悩まされつづけた原爆開発の関係者」
「PTSDに悩まされた退役軍人と結婚した女性」

米国認定音楽療法士*としてホスピスで働いているときに第二次世界大戦を生き抜いたアメリカ人から聞いたストーリーをつづった、佐藤由美子(さとう・ゆみこ)さんによる『戦争の歌がきこえる』(柏書房)が7月に発売されました。

この本に登場するエピソードはもしかしたら「日本人」が思い浮かべる戦争のイメージとは程遠いものばかりかもしれません。戦争という悲劇を繰り返さないために今を生きる私たちができることは?自分にとって都合が悪いことでも逃げないで向き合ってみる意味とは?著者の佐藤さんにお話を伺いました。前後編。

*音楽療法とは、対象者(クライエント)の身体的、感情的、認知的、精神的、社会的なニーズに対応するために、音楽を意図的に使用する療法。音楽療法は確立された専門職で、トレーニングを積み、資格をもった音楽療法士によって行われる。

【前編】「日本人」の私たちが“もう一つの戦争の記憶”をたどる意味

「レイシストの親戚のおじさん」がいたらどうする?

——本書では、佐藤さんが同書を執筆するにあたって気付いたことや考えたことが「補遺(ほい)」

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