くらし情報『子供のころ、母が奴隷に見えた 『家族、捨ててもいいですか?』著者に聞く』

2020年8月12日 21:01

子供のころ、母が奴隷に見えた 『家族、捨ててもいいですか?』著者に聞く

目次

・父と母は対等じゃなかった
・性被害から逃れたくてベリーショートにしたけれど…
・父の帰宅前に化粧する母
子供のころ、母が奴隷に見えた 『家族、捨ててもいいですか?』著者に聞く

10代の頃のいじめ、ブラックな職場、うつ病、自殺未遂、精神病院への入院、生活保護、機能不全家族……。その言葉を見ているだけでもクラクラしてくる壮絶な人生を生き抜き、執筆活動を続ける小林エリコさん。新刊『家族、捨ててもいいですか?一緒に生きていく人は自分で決める』(大和書房)では家族への想いがつづられています。

「憎いけど、憎みきれない」「大切だけど、複雑」家族に対して、言葉にならない気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。

小林さんに、「家族」について書くことを決めた経緯や、執筆を経て気づいたことについて話を聞きました。全3回の第2回です。

父と母は対等じゃなかった

——前回、学校でのいじめに対して抗議してくれなかったお母さんへの思いを話す中で、「時代の犠牲」という言葉が出てきました。過去を振り返ることで、時代や社会についての見方も変わったのでは?

小林エリコさん(以下、小林):そうですね。30代後半になったころから、フェミニズム関連の本をよく読むようになり、「そうだったのか」「あれはそういうことだったのかもしれない」と気づくことはあります。たとえば「個人的なことは政治的なこと」

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