くらし情報『「明確なYES以外はNO」アダルトコンテンツに振り回されないために【アルテイシア・斉藤章佳】』

2020年9月17日 19:45

「明確なYES以外はNO」アダルトコンテンツに振り回されないために【アルテイシア・斉藤章佳】

目次

・アダルトコンテンツが、性犯罪のトリガーになる可能性もある
・「明確なNO以外はYESである」という危険な思い込み
・性犯罪は「性欲が強いから」ではない
「明確なYES以外はNO」アダルトコンテンツに振り回されないために【アルテイシア・斉藤章佳】

連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」を更新するたびに、「あるある!」と共感の嵐を巻き起こす、作家のアルテイシアさんとジェンダー問題について考える特別企画。

精神保健福祉士・社会福祉士で、著書『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)『小児性愛という病―それは、愛ではない』(ブックマン社)などで男性の“加害者性”について深く考察してきた斉藤章佳さんをゲストにお招きしています。第2回では、世間に溢れるアダルトコンテンツが性暴力に与える影響について深掘りしていただきました。

アダルトコンテンツが、性犯罪のトリガーになる可能性もある

——前回は、日本の男性が性について学ぶ最初の機会がAVであるという指摘があがりました。AVの影響が、実際の性犯罪のトリガーになることはあるのでしょうか。

斉藤章佳さん(以下、斉藤):実際に痴漢をする男性の中には、痴漢もののAV を繰り返し見たことがきっかけになったという人はいますし、痴漢常習者の多くが「再発のトリガー」として痴漢モノのアダルトコンテンツをあげています。

性犯罪が“学習された行動である”という前提で考えると、痴漢やレイプもののAVが誰にでも簡単に閲覧できるような状況は非常に危険だと感じます。

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