くらし情報『タマネギ、ニンニク…口臭が発生しやすい食材は?【歯学博士が教える】』

2020年9月24日 22:00

タマネギ、ニンニク…口臭が発生しやすい食材は?【歯学博士が教える】

発酵食品は強いにおいを持つため、食べると口の中で、口臭の原因となる硫黄を含んだガスをつくりやすくなります。また口の中は酸性に傾くほどに口臭が強くなるのですが、糖類はだ液中の酵素のアミラーゼに消化されて酸をつくり出すため、また、乳製品は舌の表面のひだの間に残りやすいため、香辛料は歯と歯の間に詰まったり頬の粘膜に残ったりしやすいため、においの原因になります」

切ると強くにおう食材は口臭対策の難敵

続いて江上医師は、「さらに、食品の中でとくに口臭の原因となる食品は、タマネギやネギ、ニンニクです」と指摘し、その理由を次のように説明します。

「実際に、これらを食べた次の日は口臭が気になるでしょう。これらには、アリインという硫黄を含む化合物が含まれていて、調理で切ったり刻んだりすると、アリシンというニンニクやネギ特有のにおいを持つ成分に変化します。ニンニクやネギ、タマネギは、先ほど挙げた発酵食品、糖類、乳製品、香辛料などとは違い、口の中でにおいが発生するわけではありません。アリシンは胃で消化されて血液に取り込まれ、肺を経由して口臭となって吐き出されます。消化、代謝、排出まで24時間ほどにおいが残ります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.