くらし情報『コロナ禍が突きつけた「昭和おじさん社会」の限界』

2020年10月6日 20:45

コロナ禍が突きつけた「昭和おじさん社会」の限界

目次

・昭和おじさん社会って何?
・昭和おじさん社会がまだ続いている理由
・どんな人にも雨が降るから…
・「傘を持っていない」のは自分のせい?
コロナ禍が突きつけた「昭和おじさん社会」の限界

コロナ禍でガラリと変わった私たちの日常。毎日決まった時間に満員電車に乗って出社し、打ち合わせと言えば対面での会議やMTG。夜の飲み会を断ると「付き合いが悪い」と言われていたあの日々は何だったのか?とすでに懐かしく思っている人もいるのでは?

同時に失業や高齢者の孤立、教育格差などの問題も浮き彫りになりました。

しかし、このほど『コロナショックと昭和おじさん社会』(日経プレミアシリーズ)を上梓した河合薫(かわい・かおる)さんによると「コロナ禍で起きているすべての問題はこれまでの社会にたまっていたひずみが噴出したにすぎない。コロナが『パンドラの箱』を開けた」と言います。

「昭和おじさん社会」とは何なのか?私たちはこれからどんな社会を目指せばいいのか?健康社会学者として「人の働き方は環境がつくる」をテーマに講演や執筆活動を行っている河合さんにお話を伺いました。前後編。

昭和おじさん社会って何?

——まずは『コロナショックと昭和おじさん社会』を執筆した経緯から伺いたいです。

河合薫さん(以下、河合):新型コロナウイルス感染拡大によって孤独死や派遣切り、教育格差、介護現場の危機、高齢者の孤立などの問題が表面化しました。

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