くらし情報『「3年働いたらいい人見つけて辞めよう」“スッチー”だった私が昭和おじさん社会について書いている理由』

2020年10月8日 20:00

「3年働いたらいい人見つけて辞めよう」“スッチー”だった私が昭和おじさん社会について書いている理由

目次

・冷たい雨が降っても傘があるから頑張れる
・気象予報士になって始まった昭和おじさんとの戦い
・傘を貸してくれる人たちがいたから働いてこれた
「3年働いたらいい人見つけて辞めよう」“スッチー”だった私が昭和おじさん社会について書いている理由

健康社会学者の河合薫(かわい・かおる)さんがこのほど『コロナショックと昭和おじさん社会』(日経プレミアシリーズ)を上梓しました。

河合さんは1988年に新卒で全日空(ANA)に入社し客室乗務員として勤務したのちに気象予報士に。2007年に東京大学大学院で健康社会学の博士号を取得して以降は「人の働き方は環境がつくる」をテーマに講演や執筆活動を行っています。

新卒の頃は「3年働いたらいい人見つけて辞めよう」と思っていた河合さんが自分の可能性を信じて働いてこられたのは「傘を貸してくれる人の存在があったから」と言います。河合さんのキャリアを振り返りながら、コロナ後の生き方のヒントを伺いました。

河合薫さん=日経BP提供

冷たい雨が降っても傘があるから頑張れる

——昭和おじさん社会と言うと、新卒一括採用や終身雇用、年功序列型賃金が特徴の日本型雇用が思い浮かびます。河合さんは本の中で長期雇用は「悪の根源」なのか?と疑問を投げかけています。

河合薫さん(以下、河合):私の研究は健康社会学という学問なんですが、何をしているかと言うと、個人と個人を取り囲む環境との関わり方にスポットを当て、個人の幸福感や生き方を研究していく学問なんです。

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