くらし情報『これからの社会に「行動する傍観者」が必要な理由【アルテイシア・太田啓子】』

2020年10月15日 14:45

これからの社会に「行動する傍観者」が必要な理由【アルテイシア・太田啓子】

アル:男性の自殺者数は女性の2.2倍だそうですが、そのデータを印籠のように出して「ほらみろ、男の方がつらい!日本は女尊男卑だ!」みたいなクソリプが飛んでくる。

でもそれは女性のせいじゃなく、男性自身がジェンダーの呪いに囚われているからだと知ってほしい。じゃないと永遠に女を敵視することになるし、「男はつらい、つらいから女を殴る!」とDVや性暴力におよぶ男性もいる。そんな彼らに「つらいなら、つらいと言えよ。言えないなら、なぜ言えないか考えてみなよ」と言いたいです。

太田:敵は自分たち男社会の中にあるのに、そう思いたくなくて女性を仮想敵にしてしまうんでしょうね。最近、「男性性について改めて見つめ直そう」というテーマの本も少しずつ出てきて、少しずつそういうトレンドもきているんだけど。

アル:清田隆之さんの『さよなら、俺たち』とか、男性性をテーマにした本が注目されていますよね。太田:そうそう。でも清田さん自身も、「男性をどうやって自省の方向へ向かわせるかは本当に難しい問題だ」と言っていて。離婚裁判でも、妻の言い分を聞いて「自分が間違っていた。妻が言ってることが正しい、生まれ変わりたい」なんて言う夫は見たこともないわけです。

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