くらし情報『いま注目される自然免疫の力…何をどうすれば高まる?【専門医に聞くやさしい免疫学】』

2020年10月21日 21:00

いま注目される自然免疫の力…何をどうすれば高まる?【専門医に聞くやさしい免疫学】

目次

・免疫システムには3つの段階がある
・自然免疫の役割の新発見が相次ぐ
・自然免疫を担う皮膚、粘膜、白血球の力に注目
・聞き手によるまとめ
いま注目される自然免疫の力…何をどうすれば高まる?【専門医に聞くやさしい免疫学】

コロナ禍の時勢にあって、いまこそ免疫について知っておきたく、「免疫って何?高めるにはどうする?」と題した連載で、感染症や免疫について詳しい耳鼻咽喉科・気管食道科専門医の遠山祐司医師に詳しいお話しを聞いています。

免疫とは、ウイルス、細菌、真菌(カビ)などの病原体が我々の体に侵入して感染を防ぐための防御システムであること、そしてそれがどのように働くのかについて、これまで次の回で教えてもらいました。

今回・第7回では、新しい免疫の考え方としていま注目されていることについて遠山医師にお尋ねします。

免疫システムには3つの段階がある

——これまでのお話しから、ヒトの体の免疫システムには、3つの段階があるということでしょうか。

遠山医師:そうです。外敵が侵入してきた時点から整理すると次のようになります。

・第1段階:さまざまな外敵を、皮膚や粘膜、涙、鼻水、だ液、胃液が侵入と同時にただちに防御にかかる……自然免疫(皮膚・粘膜バリア)の物理的・化学的防御 第2回参照

・第2段階:第1段階を突破した外敵(病原体)が侵入すると、免疫細胞(白血球の一種の好中球・マクロファージ)たちが数分~数時間で素早く発動し、食作用や炎症作用で排除する。

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