くらし情報『フルタイム勤務で妊活していた日々。養子を迎えた彼女が、当時の自分に伝えたいこと』

2020年11月24日 20:45

フルタイム勤務で妊活していた日々。養子を迎えた彼女が、当時の自分に伝えたいこと

目次

・フルタイム勤務で妊活していた日々
・人生が止まってしまったようだった
・妊娠すれば苦労が報われると思っていた頃の自分へ…
フルタイム勤務で妊活していた日々。養子を迎えた彼女が、当時の自分に伝えたいこと

著作『産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ』(KADOKAWA)で、日本ではまだ珍しい特別養子縁組のリアルをつづった池田麻里奈さんと池田紀行さんご夫婦。

麻里奈さんが30歳のときから不妊治療をはじめ、2度の流産と死産を経て、子宮を全摘。10年以上の妊活マラソンに終止符を打ったふたりは、妻44歳、夫46歳のときに、特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎えます。

おふたりが現在の暮らしを決断するまでについて、麻里奈さんにお話をうかがいました。第1回は、働きながら不妊治療をしていた日々について振り返っていただきました。

撮影/回里純子

フルタイム勤務で妊活していた日々

——池田さんご夫婦は、麻里奈さん28歳、紀行さん30歳のときに結婚。2回目の結婚記念日までに妊娠しなければ病院に行くと決めていたそうですね。

池田麻里奈さん(以下、池田):そうですね、2回目の結婚記念日を迎える少し前に、それまでに子どもを授からなければ2人で病院に行こうと話していました。最初に産婦人科の予約をしたときは、不妊治療を始めよう、という覚悟があったというより、検査で何か見つかるんじゃないかという気持ちで行きました。

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