くらし情報『フルタイム勤務で妊活していた日々。養子を迎えた彼女が、当時の自分に伝えたいこと』

2020年11月24日 20:45

フルタイム勤務で妊活していた日々。養子を迎えた彼女が、当時の自分に伝えたいこと

——職場で不妊治療のことを話していましたか?

池田:隠しておきたかった気持ちが大きかったです。今から15年くらい前ですので、不妊の話は今よりずっとしづらかったと思います。妊娠・出産や育児に関する情報を発信する雑誌の部署にいたので、お子さんがいるワーママが多く、周りで不妊の話を聞いたこともなくて……。

人生が止まってしまったようだった

——妊娠や育児に関する雑誌を作っていたのですね。それはつらかったことと思います……。

池田:私もいつかこの雑誌の読者になりたいと思っていましたし、職場も大好きだったんですけれども、なかなかそこに行けないというジレンマを抱えるようになっていました。初めて「自分の努力じゃどうにもならない」ということを感じていて、それは本格的に不妊治療を始めてからのつらさとはちょっと違っていましたね。

準備はできているのにスタートに立てない。結婚したときは、さあこれからは子育てだと、長い間思い描いていた人生のスタートに立ったと思っていたのですが、そこで2年足踏みをして。毎月毎月「ダメだったね」って同じ話をしている停滞状態。人生が止まってしまったようでした。

——周りからの「赤ちゃんは?」

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