くらし情報『“靴の中の小石”に光を当て続けたい…青山美智子さんに聞く、小説の魅力』

2020年12月28日 20:00

“靴の中の小石”に光を当て続けたい…青山美智子さんに聞く、小説の魅力

目次

・あからさまに本が好きな人の話にはしたくなかった
・コロナ禍の仕事について考えてみたかった
・読む人が自分と紐づけてくれるのが小説の魅力
“靴の中の小石”に光を当て続けたい…青山美智子さんに聞く、小説の魅力

仕事や生き方に行き詰まりを感じている人々が図書室を訪れたことをきっかけに次の一歩を踏み出す様子を短編の連作で綴(つづ)った青山美智子(あおやま・みちこ)さんの小説『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)が11月に発売されました。

年齢も職業もバラバラの5人が探していた物とは?そして一歩踏み出した先に見えたものは?

今年の年末年始は家でゆっくり本でも読もうかなと考えている人も多いのでは?「コロナ禍で大きく変化したのが仕事。広い意味で『働くって何だろう?』と考えてみたかった」という青山さんに、作品のテーマと小説がもつ魅力について伺いました。前後編。

あからさまに本が好きな人の話にはしたくなかった

——『お探し物は図書室まで』では、無愛想だけれど聞き上手の司書・小町さゆりが選んだ一風変わった本と羊毛フェルトの“付録”をきっかけに変わっていく人々の姿が綴(つづ)られています。この小説を書こうと思ったきっかけを教えてください。

青山美智子さん(以下、青山):昨年の夏に担当編集の三枝さんから「仕事のお話を書きませんか?」とお話をいただきました。私も転職が多かったので「仕事をテーマにするのは面白いな」

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