くらし情報『いろんなことがあった2020年。1人で過ごすお正月におすすめの映画4本』

2021年1月1日 15:01

いろんなことがあった2020年。1人で過ごすお正月におすすめの映画4本

目次

・生き方を選べなかった女たちの人生が浮かび上がる『燃ゆる女の肖像』
・夢に向かって奮闘する2人にくぎ付け!『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』
・アラフォーだからできる挑戦がある!『40歳の解釈:ラダの場合』
・不完全でも世界は十分美しい『ワンダーウーマン 1984』
いろんなことがあった2020年。1人で過ごすお正月におすすめの映画4本

大人数での忘年会や集まりはしない、帰省も控える人が多い、いつもとはちょっと違う年末年始になった人も多いのでは。そんなときだからこそ、換気が徹底された映画館やお部屋で1人映画に浸ってみてはいかがでしょう?

いろんなことがあった2020年だからこそ、「今年は、なりたい自分になろう」と思える作品4本をご紹介します。(映画ライター:新田理恵)

生き方を選べなかった女たちの人生が浮かび上がる『燃ゆる女の肖像』

舞台は18世紀のフランス・ブルターニュ地方の孤島。画家マリアンヌは、そこに暮らす貴婦人から娘エロイーズの見合い用の肖像画を描く仕事を依頼され、島にやってくる。結婚を望んでいないエロイーズに拒まれないよう、散歩相手として近づき、その姿を記憶にとどめてひそかに絵を描き上げようとするマリアンヌ。やがて2人は恋に落ちるが、自らの将来を選べないエロイーズとの関係に終わりが来ることは確実。限られた時間の中で燃え上がる愛と、当時の女性たちの置かれた状況を、ミニマルな設定と抑制のきいた演出で見せる。

マリアンヌとエロイーズ、屋敷で働く召使ソフィの3人が、ギリシャ神話に登場する詩人・音楽家オルフェウスについて語るくだりが秀逸。

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