くらし情報『「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと』

2021年1月26日 20:45

「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと

赤ちゃんって、たっぷりお乳を飲んでお腹いっぱいになると、何とも言えない至福の顔をするんです。「はぁ〜美味かった〜」みたいな顔です。私のお乳を飲んで幸せそうな顔をしている我が子がたまらなく愛おしく感じました。諸先輩方から「授乳は痛いしおっぱい垂れるし良いことないぞ!」と聞いていたけど、先輩、これなら私、乗り越えられそうだよ!……と思えたのは一瞬、残酷にも、私が授乳できたのは生まれてからたった1ヶ月弱という短い間でした。

赤ちゃんへの影響を考えて痛み止めの効果が強い薬を飲めないため、必然的に足の痛みと戦いながらの授乳でした。しかし「痛みを自覚することは自分ががんであると自覚することでもあり、気持ちを今以上に弱らせないためにも痛みのコントロールは大事」だと夫にも説得され、授乳は諦めるしかありませんでした。

「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと

授乳を止める、というのは思った以上に精神的なダメージがありました。「授乳で赤ちゃんとの絆が深まる」とか、「授乳は愛情を伝える大切なコミュニケーションだ」みたいな“母乳神話”は大嫌いなのに、理屈じゃない部分で切なさを感じるんです。

ただただ、娘のあの至福の顔が忘れられない。

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