くらし情報『「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと』

2021年1月26日 20:45

「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと

美味しそうに私の母乳を飲み終えた、あの満足げな顔が。

この子の産みの親は私。そして私のおっぱいを通じて、娘が私を母だと認識し、私も彼女が自分の子だと実感する。私にとって、授乳は母と娘になっていく大切な時間のように感じていました。

もっと飲ませてあげたいのに……。幸いにも娘はまだ小さかったため、母乳のことは覚えていないようで、現在でもそれを欲しがることはありません。

そして追い討ちをかけるように、私の病状が悪化。娘は生まれて1ヶ月で乳児院で生活をすることになり、私は娘と離れ離れになってしまいました。乳児院は様々な事情を抱えた子供たちが暮らしている施設で、娘との面会時間は平日2時間ほど。会う場所も小さな4人用の会議室と決められていました。

ママと呼んでくれる幸せを噛み締めて

最近、2歳になった娘が私の事を「ママー!」と呼んでくれるようになりました。保育園から帰ってくると、何度も何度も「ママー!ママー!ママー!!」と連呼しながら、車椅子に乗った私の太腿に抱きついて、私に会えた喜びを伝えてくれます。あの離れ離れだった1年間、ママだと思われていなかった時期を思い出すと、今でもその嬉しさで眼頭が熱くなります。

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