くらし情報『「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと』

2021年1月26日 20:45

「お母さんにしかできないこと」を手放して思ったこと

授乳を諦めたことで、娘にとって私が周囲にいる大勢の大人のひとりになってしまうのではないかという不安がありました。きっと、あの当時にかわりに母乳をあげるという人がいたら私は激しく嫉妬したかもしれません。“母乳神話”なんていまでも信じていないけれど、経験してみないとわからない気持ちがあるのだと気付いたのも事実。

余命宣告をされてから、なんとか首の皮一枚でつながった自分の命は、いったい何のためにあるのだろうと、ふと考えることがあります。生きる意味なんて、考えるのはナンセンスだし、たぶんそんなものは存在しないのだけど。でも、私はいま、娘が私をたった1人の母親であると認識し、ママと呼んでくれるこの喜びを噛み締めて、これからも生きていきます。

次回は、娘を乳児院に預けた1年間のことを振り返りたいと思います。

友人が企画してくれた、夫の誕生日会のワンシーン
(海野 優子)

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