くらし情報『野菜・タンパク質・油、何がいい? 逆流性食道炎の胃にやさしい食事とは?【専門医に聞く】』

2021年1月26日 21:00

野菜・タンパク質・油、何がいい? 逆流性食道炎の胃にやさしい食事とは?【専門医に聞く】

就寝中に胃で消化されることになって、横になっていることもあり、分泌された胃酸が逆流する可能性が高くなります。目安として寝る前の3時間は食事をしないことを心がけるとよいでしょう。

——消化がいい食材には具体的に、何を選べばいいでしょうか。

三輪医師:まず、キャベジン(メチルメチオニンスルホニウム)という成分が豊富に含まれるキャベツ、レタス、ハクサイ、ブロッコリー、アスパラガス、カリフラワー、ナノハナなどの緑色野菜に注目してください。

キャベジンとは、胃の粘膜を修復する作用や胃酸の分泌を抑える作用などがある水溶性の化合物で、戦後にキャベツのしぼり汁から発見されたことからこの名前がついています。多くの胃腸の治療薬の成分として使われていて、市販の胃の薬に同名のものもありますね。通称「ビタミンU」とも呼ばれていますが、ビタミンの一種ではありません。ビタミンと同じような働きをすることからこう呼ばれています。

キャベジンは水溶性で熱に弱く、熱すると流出します。温野菜に調理すると煮汁に溶け出ているので、煮汁ごと飲みましょう。ほかに野菜では、消化酵素が豊富なヤマイモやダイコン、ネバネバしていて胃の内壁にやさしいオクラや納豆なども良いでしょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.