くらし情報『野菜・タンパク質・油、何がいい? 逆流性食道炎の胃にやさしい食事とは?【専門医に聞く】』

2021年1月26日 21:00

野菜・タンパク質・油、何がいい? 逆流性食道炎の胃にやさしい食事とは?【専門医に聞く】

便秘は胃を圧迫するため、逆流性食道炎にとっては悪影響が大きくなります。

調理やドレッシングにはオリーブオイルを使いましょう。

——昆布もいいと聞きました。その根拠を教えてください。

三輪医師:昆布のぬるぬるとした粘液は海の水溶性食物繊維と言われますが、これはアルギン酸という成分です。アルギン酸が食道の粘膜修復と胃酸の逆流防止に効果があることは科学的に多くのエビデンスがあり、逆流性食道炎の治療薬のひとつ、アルロイドGとはこのアルギン酸ナトリウムの5%水溶液です。

——胃や食道の粘膜の保護が重要となるのですね。そのために避けたほうがいい食材はありますか。

三輪医師:鉄則は、刺激物の飲食を避けることです。具体的には、熱すぎる料理、激辛、酸の物、酒、ゲップが出る炭酸飲料、胃酸の分泌を促すカフェインを含む飲み物、消化時間が長くなる肉や、脂肪分たっぷりのスイーツなどです。

聞き手によるまとめ

キャベジンを含む緑色野菜を調理して煮汁まで飲むこと、タンパク質では青魚、鶏のささ身、豆腐、卵、油ではオリーブオイル、それに、ぬめり成分が医薬品に活用されている昆布は逆流性食道炎にとってやさしい食事だということです。

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