くらし情報『「私は○○に偏見がないから」にモヤる理由【アルテイシア】』

2021年3月10日 21:01

「私は○○に偏見がないから」にモヤる理由【アルテイシア】

目次

・無邪気にゲイと友達になりたいという彼女とモヤる私
・自分の「特権」には気づきにくい
・後輩女子に「彼氏できた?」と聞いていた私
・人間には全員同じ価値がある
・“おもしろオカマキャラ”を笑っていた日々を反省したい
・モヤれる感性が身についたのは…
・何もかもはできないけど、何かはできる
「私は○○に偏見がないから」にモヤる理由【アルテイシア】

ひがみ、ねたみ、そねみなのか、無邪気なのか。アドバイスかクソバイスか……。私たちをモヤっとさせる言葉を収集する「モヤる言葉図鑑」。

作家のアルテイシアさんと一緒に「モヤる言葉」を観察していきます。今回は「私は〇〇に偏見がないから」です。

無邪気にゲイと友達になりたいという彼女とモヤる私

「私は同性愛に偏見がないから、ゲイの男性と友達になりたい」

数年前、女友達のこの発言を聞いてモヤった。

SATCのキャリーとスタンフォードみたいな関係に憧れる女性は多いだろうし、その気持ちはわからなくもない。「これってモヤる言葉?」と首をかしげる人もいるだろう。

そこで私がなぜモヤったのかを解説したい。

まず「ゲイの男性と友達になりたい」という言葉を当事者が聞いたら「あなただから」ではなく「ゲイだから」と受け取るだろう。「自分のことを1人の人間として見ず、都合のいい役割&ステレオタイプなイメージを押しつけている」と感じるんじゃないか。

また「私は同性愛に偏見がないから」には、無意識の偏見や差別意識が潜んでいる。

ドイツに住んでいた女友達が話していた。「ドイツでは女性差別を感じることはほぼなくて、そういう意味では住みやすかった。

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