くらし情報『「人は、飽きる。幸せは自分で決める」 東大大学院を卒業した印度カリー子さんのこれから』

2021年4月28日 20:15

「人は、飽きる。幸せは自分で決める」 東大大学院を卒業した印度カリー子さんのこれから

まだまだ私も足りないところはあるので、もう少し科学的な研究を進めて、そうした観点からの本も書いてみたいですね。

今お話したことをまとめると、もっと社会的な信頼度の高い料理研究家になることが、次の目標のひとつでしょうか。

「この人に届けたい」という明確な思いを持つ

——戦略的に考えていらっしゃるんですね。一人で活動をしていると孤独にもなりがちだと思うのですが、他の料理家さんともコラボレーションをしているのをお見かけします。

カリー子:はい。料理研究家のリュウジさんや有賀薫さんには親しくしていただいています。似たような考え方をしているお二人だから自然と距離が近づきました。何かビジョンを持って活動している料理研究家同士だと、伝わるものがあるんです。イナダシュンスケ(稲田俊輔)さんもそうですね。

——ビジョン?

カリー子:はい。ただ「美味しいレシピを書く」というだけではなくて、「この人に届けたい」という明確な像を持っているところです。たとえばリュウジさんであれば、料理をする楽しさを知らない人、自炊をしても不味いものしかできないと感じているような人に、自分のレシピを届けたいと思っている。自分の頭でしっかりと考えて、そういうビジョンを持って活動している人は、届けたい相手が自分の表現をちゃんと受け取ってくれたときに、100%幸せになっているんですよね。

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