くらし情報『歯の麻酔は痛くないの? 歯学博士に聞く「歯医者嫌い」を乗り越える方法』

2021年5月20日 22:45

歯の麻酔は痛くないの? 歯学博士に聞く「歯医者嫌い」を乗り越える方法

治療中に意識がなくなることはなく、治療後に吸入を止めれば数分でガスは体外へ排出されて、十数分で元の意識に戻ります。

笑気麻酔の例

「静脈内鎮静法」は静脈に麻酔薬を点滴して眠っている状態にする方法です。こちらも意識がなくなることはなく、治療後は30分~2時間ぐらいで目覚めます。胃や腸の内視鏡(胃カメラ)検査時にも用いられています。

まったく痛みがない状態にする場合は、静脈に点滴をする「全身麻酔」があります。これは静脈内鎮静法よりさらに強力で、外科手術の際に用いられる方法です。医師が必要だと判断した場合に主に病院の口腔外科で行い、入院が必要な場合が多いです。

いずれも扱う医院は限られており、公的医療保険が適用されない場合もあります。当院でもこれらの麻酔は扱っていません。とくに静脈内鎮静法と全身麻酔を希望する場合は大規模な病院を紹介されることが多く、希望する場合は必ずホームページや電話で事前に問い合わせてください。

痛みのトラウマを克服するには

——トラウマを克服するのは大変なことだと言われます。

江上医師:歯科治療での恐怖の記憶を乗り越えるには、患者さんが勇気を出して歯科に相談することから始まるでしょう。

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