くらし情報『梅雨は更年期障害の症状が悪化する?【臨床内科専門医が教える】』

2021年6月18日 23:00

梅雨は更年期障害の症状が悪化する?【臨床内科専門医が教える】

目次

・更年期障害の症状とは
・更年期障害の症状は梅雨に悪化する
・気象病が女性に多い理由は
・聞き手によるまとめ
梅雨は更年期障害の症状が悪化する?【臨床内科専門医が教える】

強い倦怠(けんたい)感、むくむ、急な発汗、頭痛、イライラ、ウツウツ…これらの不調は更年期障害の症状といわれます。一方で、年齢に関わらず、梅雨のころに同様の症状が現れることがあり、それは近ごろ、「気象病」や「天気痛」と呼ばれます。

更年期障害と気象病はどう違うのでしょうか。このつらさはいったいどちらなのでしょうか。日本臨床内科医会常任理事で同専門医、また女性外来を行う正木初美医師に、前後編の連載にて尋ねてみました。

正木初美医師

更年期障害の症状とは

はじめに正木医師は、女性の更年期障害についてこう説明をします。

「主に40歳ごろから、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下しはじめ、50歳前後で急激に減少することが原因となって起こるさまざまな体と心の不調をいいます。閉経期前後の約10年間に各症状が強くなりますが、日本人の閉経期の平均は50歳なので、およそ45歳~55歳の期間に患者さんが増えます。ただし、個人差が大きいこともあり、40歳前後からその兆しが現れる人も多いです」

その主な症状について、正木医師は「日本産科婦人科学会では大きく3種類に分類しています」と、次のように挙げます。

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