くらし情報『うつは何科を受診すればいい? 精神科と心療内科の違いは?【精神科・第1回 専門医に聞く】』

2021年6月21日 20:45

うつは何科を受診すればいい? 精神科と心療内科の違いは?【精神科・第1回 専門医に聞く】

またいまではあまり見かけなくなりましたが、かつては精神科を「神経科」と表記していた診療所が多くありました。

——一方で、うつ病かもと思って「神経内科」を受診したところ、精神科を紹介されたという人もいます。

田近医師: 神経内科は、脳や神経、筋肉の病気をみる内科です。しびれ、けいれん、めまい、ふらつきなどの症状や、脳梗塞(こうそく)など脳の血管の障害、パーキンソン病など脳神経系の病気を専門としています。心の不調の診察は行いません。

日本神経学会では、神経内科で扱う症状や病気からして、今後は「脳神経内科」という名称に変更していくことを決定しています。

いずれにしても、受診する際には、ウエブサイトでその診療所の医師の専門が精神科なのか心療内科なのか、また心療内科の専門である心身医学なのかなどを確認しましょう。さらに、専門的に診察する症状も合わせて確認してください。電話をして率直に症状を伝え、専門的な診察が可能かどうかを尋ねてみるのもよいでしょう。

聞き手によるまとめ

精神科、精神神経科、メンタルクリニックは心の不調や病気を扱い、心療内科は体調不良の原因がストレスや心の状態にあるのではと思うときに、また神経内科は脳の血管や神経が原因となって体の症状があるときに専門的に診察する科ということです。次回・第2回は、精神科が扱う病気について尋ねます。

(構成・取材・文品川 緑/ユンブル)

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