くらし情報『糖尿病の三大合併症の1つ…腎症は怖い病気【専門医に聞く】』

2021年6月24日 22:00

糖尿病の三大合併症の1つ…腎症は怖い病気【専門医に聞く】

目次

・「タンパク尿」は腎症を示す
・10年以上前から進行しているが、気づかない
・聞き手によるまとめ
糖尿病の三大合併症の1つ…腎症は怖い病気【専門医に聞く】

まったくどこも痛くもかゆくもないのに、健康診断で突然に、「糖尿病予備群です。病院で検査をしてください」と告げられる人が増えているといいます。そこで、「まさかの糖尿病予備群…健診で指摘されたら」と題し、糖尿病専門医・臨床内科専門医で、『糖尿病は自分で治す!』(集英社)など多くの著書がある福田正博医師に連載にてお話しを聞いています。

前回(第14回)は、糖尿病の三大合併症の1つの「糖尿病性腎症」(ほかの2つは、「糖尿病性神経障害」「糖尿病網膜症」)を知るにあたり、まずは腎臓の働きや、腎臓は毎日200リットル(200キログラム)もの血液をろ過していること、糖尿病の場合はそれだけの高血糖の血液が腎臓を通過するといったことを伝えました。

今回は、糖尿病が原因で腎臓が障害される「糖尿病性腎症」の早期の状態について詳しく伺います。

糖尿病専門医の福田正博医師

「タンパク尿」は腎症を示す

——前回、腎臓は全身から流れてくる血液をろ過して尿をつくる臓器であると教えてもらいました。その腎臓の機能が低下すると、「タンパク尿」が出ると聞きますが、どういう状態でしょうか。

福田医師:健康な状態では尿にはほとんどタンパク質は存在しませんが、腎臓のダメージが大きくなると、尿にもれて出てくるようになります。

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