くらし情報『白衣高血圧、仮面高血圧、持続性高血圧…それぞれどんな状態?【臨床内科専門医が教える】』

2021年7月20日 21:00

白衣高血圧、仮面高血圧、持続性高血圧…それぞれどんな状態?【臨床内科専門医が教える】

目次

・診察室で測定すると数値が上がる「白衣高血圧」
・白衣高血圧と逆の「仮面高血圧」のケースも
・仮面高血圧は危険
・聞き手によるまとめ
白衣高血圧、仮面高血圧、持続性高血圧…それぞれどんな状態?【臨床内科専門医が教える】

いま、20代・30代でも高血圧に悩む人が増えていると言われます。そこで、「高血圧と言われた、どうする?」と題し、日本臨床内科医会常任理事で同会認定専門医の正木初美医師に連載でお話しを聞いています。

第1回は、高血圧と診断される基準について詳しく伝えました。今回は、病院や家庭で測定したときに、それぞれ数値が違う理由や、「白衣高血圧」、「仮面高血圧」、「持続性高血圧」と呼ぶ状態の特徴について尋ねます。

正木初美医師

診察室で測定すると数値が上がる「白衣高血圧」

——第1回では、血圧はそのときどきで大きく変動すること、診察室で測定する「診察室血圧」は問診と数回の計測を、家庭で測る「家庭血圧」は5~7日の測定値を平均して判断するということでした。診察室血圧と家庭血圧はそれほど違うのでしょうか。

正木医師:かなり違うことがわかっています。家庭で血圧を測るといつも130/80mmHg未満なのに、受診して診察室で測ったときは高血圧基準の140/90mmHg(第1回参照)を超える人は多いのです。こうした例をどう診断するか、ずいぶんと研究がつくされています。

診察室血圧が家庭血圧より高くなるケースを「白衣高血圧」

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