くらし情報『うつ病は糖尿病の新合併症…専門医に聞くその理由と対策』

2021年8月17日 21:45

うつ病は糖尿病の新合併症…専門医に聞くその理由と対策

「糖尿病網膜症」「糖尿病性腎症」のリスクも高まります。また、糖尿病の治療への意欲が低下するため、規則正しい服薬、食事、睡眠、運動ができなくなる可能性が高まります。

また、食べすぎはよくないとわかりつつ、つい食べてしまって後悔するといった繰り返しがさらに気分を落ち込ませるという悪循環になります。

——予防や改善の方法はあるのでしょうか。

福田医師:現実として、「身の回りに起こることすべてを悪いほうに考える」「自分を責める」「どうしてわたしが…という怒りや否認の感情に支配される」「食欲がない」「趣味だったことに関心がなくなった」「気分の落ち込みが激しい」といった症状に見舞われる患者さんは少なくありません。

ただし、うつ病を発症していることに気づいてない方も半数近くおられることがわかっています。こうした症状が1日中、2週間以上継続する場合はうつ病の可能性が高いという診断基準があります。タイミングとして危険なのは、とくに、「糖尿病や予備群と診断されたとき」「治療法の強化が必要になったとき」「合併症を発症したとき」などです。

対策として、思いあたる場合はかかりつけ医に率直に伝えることが大切です。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.