くらし情報『「差し歯」は歯の根は残っている? 新しく保険適用になった歯とは?【歯学博士に聞く】』

2021年10月19日 21:00

「差し歯」は歯の根は残っている? 新しく保険適用になった歯とは?【歯学博士に聞く】

目次

・「差し歯」は歯の根がある
・新しく保険適用になった前歯のCAD/CAM冠
・聞き手によるまとめ
「差し歯」は歯の根は残っている? 新しく保険適用になった歯とは?【歯学博士に聞く】

むし歯の治療で「差し歯」にしてから数年が経ち、その歯は抜いたのだと思っていたところ、「いえ、歯の根は残っている状態ですよ」と歯科で指摘されました。周囲に聞いてみると、同じように、「差し歯って何?歯があったのか」と言う人が多くいました。

そこで今後の治療の参考にしたく、「差し歯」について公的医療保険の適用範囲での治療や材質、費用などについて、『すべての不調は口から始まる』(集英社新書)の著者で歯学博士の江上一郎医師に聞きました。

「差し歯」は歯の根がある

——「差し歯」とは、どのような場合にどう治療するのでしょうか。歯を抜くわけではないのですか。

江上医師:現在歯科では「差し歯」という用語はあまり使いませんが、一般的に皆さんがイメージしやすいと思われるので、ここでは「差し歯」と表現しておきます。

差し歯は、むし歯がひどいものの、歯の根っこの部分の「歯根(しこん)」を残すことができた場合に施す治療法のひとつです。

具体的には、残った天然の歯の根っこに、歯科用語で「コア」と呼ぶ「土台」を入れてから、「人工の歯」(かぶせ物)をかぶせる方法が一般的な治療法です。土台に使用する材質は、公的医療保険適用の場合は金属とプラスチックの「レジン」

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