くらし情報『「差し歯」は歯の根は残っている? 新しく保険適用になった歯とは?【歯学博士に聞く】』

2021年10月19日 21:00

「差し歯」は歯の根は残っている? 新しく保険適用になった歯とは?【歯学博士に聞く】

があります。

この治療では、歯ぐきより上に出ている歯の部分の「歯冠(しかん)」をむし歯のために全部削ることになり、歯冠が見えなくなるため、歯を抜いたと勘違いされる人もいます。差し歯の場合、歯ぐきの内部に根は残っています。

——歯の根が残っているのであれば、大事にしなければなりません。

江上医師:そのとおりです。むし歯だけではなく、硬いものを噛んだり、何かにぶつけたりして歯冠の部分がぱきっと割れたり、ヒビが入ることもあります。歯の状態によりますが、噛(か)み合わせやその後の歯の寿命にも関わるため、歯の根っこを残す治療は重要です。

——差し歯は公的医療保険は適用されますか。費用はどのぐらいですか。

江上医師:先ほどお話ししたように、土台の治療も、その上に被せる人工の歯も公的医療保険が適用されます。材質はプラスチックのレジンや金属などで、3割負担の場合は1本3,000~9,000円です。治療方法、歯の箇所、材質によって異なります。保険適用の場合は、どこの歯科で治療をしても費用はおおむね同じになります。

この費用には、「補綴物(ほてつぶつ)維持管理料」が含まれます。保証期間が2年間設けられていて、この期間内であれば、補綴物(差し歯)

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