くらし情報『糖尿病を悪化させる歯周病…怖い理由は【専門医に聞く】』

2021年10月25日 21:05

糖尿病を悪化させる歯周病…怖い理由は【専門医に聞く】

目次

・医学会が糖尿病と歯周病の悪循環を示す
・糖尿病と歯周病は、免疫と炎症が関係する
・歯周病の治療で糖尿病が改善
・聞き手によるまとめ
糖尿病を悪化させる歯周病…怖い理由は【専門医に聞く】

「健康診断で糖尿病予備群だと言われた」「別の病気の血液検査で糖尿病が発覚、とまどうばかり」という人が後を絶ちません。そこで、糖尿病の基礎知識について、糖尿病専門医・臨床内科専門医で、『糖尿病は自分で治す!』(集英社)など多くの著書がある福田正博医師に連載にて詳しく尋ねています(これまでの記事は文末のリンク先を参照してください)。

第14回から第19回までは、糖尿病が真に怖い理由について、三大合併症(糖尿病性神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症)と、新合併症といわれるうつ病、がん、認知症との関係について伝えました。今回は、近ごろよく指摘される「歯周病との関係」について尋ねます。

糖尿病専門医の福田正博医師

医学会が糖尿病と歯周病の悪循環を示す

——歯周病があると糖尿病が悪化する、また糖尿病の人は歯周病になりやすいと聞きます。「糖尿病と歯? 何のつながりが?」と思いますが、関係があるのですね。

福田医師:歯周病は歯ぐきなどに炎症が起こる病気で、原因は歯周病菌が繁殖したかたまりのプラーク(歯垢。しこう)です。糖尿病の患者さんで、「薬を飲んで生活習慣も規則正しく継続しているのに、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)

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