くらし情報『「〇〇なんて関係ないよ」私もうっかりやらかしマンだった【アルテイシア】』

2021年11月10日 20:45

「〇〇なんて関係ないよ」私もうっかりやらかしマンだった【アルテイシア】

目次

・ジョンとジェニファーの実験が可視化するもの
・「そんなの関係ないよ」と言えるのは…
・偏見の全くない人間はいない
・善人でも差別することはある
・人は自分の特権を認めたがらない
「〇〇なんて関係ないよ」私もうっかりやらかしマンだった【アルテイシア】

ひがみ、ねたみ、そねみなのか、無邪気なのか。アドバイスかクソバイスか……。私たちをモヤっとさせる言葉を収集する「モヤる言葉図鑑」。

作家のアルテイシアさんと一緒に「モヤる言葉」を観察していきます。今回は「〇〇なんて関係ないよ」です。

ジョンとジェニファーの実験が可視化するもの

ジョンとジェニファーの実験をご存じだろうか?

これは2012年にアメリカで行われた実験で、まったく同じ履歴書の名前のみをジョンかジェニファーかに変え、求人に応募するというものだ。

実験の結果、ジョン(男性名)の方が高い評価を受け、年収も高く提示された。(参考文献『ジェンダーについて真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』(明石書店))

これは男性が履いている下駄(=特権)をわかりやすく示している。

ジェンダーギャップ指数30位のアメリカですらこうなのだから、いわんや日本をや(反語)

ジェンダーギャップ指数120位のヘルジャパンで「太郎と花子の実験」をしたら、雇用格差や賃金格差はさらに大きくなるだろう。

そこで太郎が花子に「性別なんて関係ないよ」「本人のやる気と実力次第だよ」と言ったら、花子はバチギレるだろう。

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