くらし情報『「私は“ひょうきんフェミニスト”でありたい」アルテイシア・望月衣塑子対談』

2021年11月27日 14:45

「私は“ひょうきんフェミニスト”でありたい」アルテイシア・望月衣塑子対談

見て見ぬフリをしてきた後悔で…

——「福田セクハラ事件」は、メディアにとって大きな転機だったんですね。

望月:私が取材したベテラン女性記者たちの間にも、何人か福田さんに「抱きつかれた」という被害者がいました。かつての記憶がフラッシュバックして(福田セクハラ事件の報道を)見ていられない、という人たちも何人かいました。

——何人か……。

望月:(福田さんのセクハラは)有名だったんですよね。でも、福田さんは出世するだろうと言われていたから、みんな見て見ぬフリをしてきたんです。私たち世代もそうだし、もっと上の世代もそうだけど、「この人はネタを持ってるからには多少のことは我慢しろ」みたいなことを容認してきてしまったがゆえの事件だったと思います。(福田セクハラ事件被害者の)テレ朝女性記者や、伊藤詩織さんといった、私たちより一回り下の世代がようやく声を上げてくれて、それでようやく各社がちょっとずつセクハラ・パワハラへの対応をとる流れができた。

アル:被害者を出さないと変わらなかったのか、というのがつらいですよね。もっと前に変わっていれば、あんなことはなかったかもしれないのに。私も「自分の世代がもっと戦っていればよかった」

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