くらし情報『なぜ今「更年期」が注目されているの? 産婦人科医・高尾美穂さんに聞く』

2021年12月6日 20:45

なぜ今「更年期」が注目されているの? 産婦人科医・高尾美穂さんに聞く

目次

・「更年期」と平均寿命
・閉経後は50年近く、女性ホルモンの恩恵を受けられない
・更年期症状に対する治療法もあるけれど…
・「我慢」はもったいない
なぜ今「更年期」が注目されているの? 産婦人科医・高尾美穂さんに聞く

閉経前後の10年間を指す「更年期」。月経のある人にとっては、身体の大転換期とも言えるこの時期。どんなことが起こるのかわからなくて怖い、自分の身体に起きていることがわからなくて怖い……といった不安を抱えている人も少なくないのでは?

そこで、2021年10月に『いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】』(世界文化社)を上梓した、産婦人科医の高尾美穂先生に、なぜ今「更年期」が注目されているのか、この時期をどのように捉えたらよいのか、お話を伺いました。全3回でお届けするインタビューの第1回です。

高尾美穂先生(写真提供:世界文化社)

「更年期」と平均寿命

——『いちばん親切な更年期の教科書』は発売前の重版が決定するほか、発売から2ヶ月弱で4刷と多くの人が関心を寄せています。ウートピでも、「更年期」や「閉経」といったキーワードを含んだ記事がよく読まれるのですが、このテーマが注目されるようになったのはここ20年程度のことなのだそうですね。

高尾美穂先生(以下、高尾):はい。これには、女性の平均寿命が関わっています。日本人の閉経年齢の中央値は、50.54歳ですが、戦前はさまざまな要因によって、閉経前に多くの女性が寿命を迎えていました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.