くらし情報『心臓ドキドキ、息切れ、胸が痛い…循環器内科って何を診る?【内科指導医に聞く】』

2021年12月28日 21:45

心臓ドキドキ、息切れ、胸が痛い…循環器内科って何を診る?【内科指導医に聞く】

狭心症や心不全など心臓の病気を扱う

——循環器内科で扱う病気にはどういったものがあるのでしょうか。

三輪医師:主に次の心臓の病気が対象となります。

・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)……虚血(きょけつ)とは血液がないという意味です。虚血性心疾患とは、心臓を取り巻く太い血管の冠動脈が狭くなる、つまることで血流が滞り、心臓に酸素や栄養が行き渡らないために起こる病気の総称です。

そのひとつの心筋梗塞(こうそく)の場合は、激しい胸の痛み、重圧感、呼吸困難、冷汗、おう吐などが生じ、そうした発作が15分以上続きます。命に関わる重篤な病気です。

もうひとつの狭心症は、左の胸や腕、あご、歯、背中に痛みや圧迫感、胸やけなどが生じます。発作の状態は心筋梗塞よりは軽く、発作時間は1~15分ほどです。

・不整脈……脈のリズムが速くなったり遅くなったりと乱れ、不規則になる病気です。1分間に100以上の脈を打つ頻脈では、動悸、息切れ、胸痛、めまいなどが生じます。失神や心不全、また突然死の原因にもなります。

脈が乱れると血液の流れがよどんで血栓(けっせん。血の塊)ができることがあります。これが脳の血管などに詰まると脳血栓となり、体にまひが生じることもあります。

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