くらし情報『「あそこが分からなかった」を話すのも楽しい 映画や小説、演劇の楽しみ方【北村紗衣×森山至貴】』

2021年12月29日 13:00

「あそこが分からなかった」を話すのも楽しい 映画や小説、演劇の楽しみ方【北村紗衣×森山至貴】

って思ったんですよ。“○○の教室”という本はたくさんありますが、この本は「やってみたい」「できそうだな」と思わせる感じがあって、すごく良かったです。私は社会学者なので、普段は批評とか全然やらないんですけど、「批評をやってみたい」という欲が今、沸々と湧いています(笑)。

もう一つの感想としては、このイベントに際して、過去の北村さんの本を2冊読みました。博士論文を元にした『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社)とウェジーの連載を元にした『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)を刊行順に読んでいって『批評の教室』にたどり着くようにしたのですが、すごくつながっているなと思ったのが読んでいて楽しかったところでした。

『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』は、シェイクスピアを読んだ女性が何を書き残したか、それを通じてどう交流してファンダムが立ち上がったのかが書かれていますが、それとつながる立場ですよね。

北村さんは「他の人の批評とぶつかったり、重なったりしながら、そこに一定の楽しみの塊が生み出されていく」ことを、すごく大事にしてらっしゃる方で。『批評の教室』でも、第4章で「コミュニティを作る」

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