くらし情報『ファンクラブも登場! 韓国で中年女性同士の恋愛を描いた映画がヒットした理由』

2022年1月8日 14:45

ファンクラブも登場! 韓国で中年女性同士の恋愛を描いた映画がヒットした理由

目次

・アナログな「待つ」恋愛が成立する中年世代
・中年女性が自ら自分の道を見つけていく物語
・「男女はこうあるべき」という「性別二分法」から脱却したい
ファンクラブも登場! 韓国で中年女性同士の恋愛を描いた映画がヒットした理由

韓国の映画やドラマは、詩的でロマンティックなラブストーリーの宝庫。でも、『ユンヒへ』(公開中)のように、中年の女性同士の愛を描いたものは少ない。

2019年に韓国で公開されると、ファンクラブまで誕生するほど女性たちの熱い支持を獲得した『ユンヒへ』。監督は、これが長編2作目となる韓国映画界の新鋭イム・デヒョンさんだ。制作当時30代前半という若い男性監督が、中年の女性同士の恋愛を描いた映画を成功に導けたのは、なぜなのか? この映画に込めた思いを聞いた。

イム・デヒョン監督

アナログな「待つ」恋愛が成立する中年世代

韓国で暮らすシングルマザーのユンヒ(キム・ヒエさん)のもとに、初恋の女性ジュン(中村優子さん)から手紙が届く。それを読んでしまった娘のセボム(キム・ソヘさん)は、母をジュンが暮らす北海道・小樽の旅に誘う。小樽にやってきたユンヒが向き合う二十年前の想いと、自分自身の本当の気持ちとは……。

イム・デヒョン監督は、女性ふたりの静かな愛を、手紙という媒体を使って綴(つづ)っていく。性的指向が原因で差別され、自分をひた隠しにして生きてきたユンヒと、彼女の背中を押す娘。自分は一体何者なのか、問い続けながら生きてきたジュンと、彼女に寄り添う伯母。

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