くらし情報『「きっと、人の感情は言葉の数より多い」 映画『流浪の月』松坂桃李さんインタビュー』

2022年5月17日 20:45

「きっと、人の感情は言葉の数より多い」 映画『流浪の月』松坂桃李さんインタビュー

目次

・「綱渡りのような人生」を表現する難しさ
・幼少期の更紗との時間が文を演じる自分を支えてくれた
・「名前のない関係」も存在する
・「それぞれの正しさ」が飛び交う中で
・言葉にできなくても、伝わるものはある
「きっと、人の感情は言葉の数より多い」 映画『流浪の月』松坂桃李さんインタビュー

2022年5月13日に公開された映画『流浪の月』(李 相日監督)で広瀬すずさんとダブル主演を務める松坂桃李さん。世間を騒がせた女児誘拐事件の「元誘拐犯」の佐伯文(さえき・ふみ)を松坂さんが、「被害女児」の家内更紗(かない・さらさ)を広瀬さんが演じています。

本作は、2020年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの同名小説を映画化。脚本・監督を務めるのは『悪人』『怒り』の李 相日監督です。

恋愛、友情、家族愛……既存の言葉では括ることのできない更紗と文のガラスのような関係を繊細に描いた本作。「言葉にできない関係や気持ちを無理に言葉にする必要はない」と話す松坂さんに話を伺いました。

「綱渡りのような人生」を表現する難しさ

——『流浪の月』を観る人にはそれぞれ違った景色が見えるだろうと思いました。なので、どのようなテーマでお話を聞こうか、今日は緊張しながら取材に来ました。

松坂桃李さん(以下、松坂):そうですよね。言葉にするのが難しい作品だと思います。

——完成披露イベントなどで「ここまで言葉にすることが難しい役は初めて」とお話されていますよね。まず、その理由について聞かせてください。

松坂:佐伯文という人物への向き合い方がとても難しくて。

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