くらし情報『「正しさ」を時々しんどく感じても、私たちが手放しちゃいけない葛藤【清田さんと語る】』

2022年5月20日 20:01

「正しさ」を時々しんどく感じても、私たちが手放しちゃいけない葛藤【清田さんと語る】

「どうしてなのか」「どうなっているのか」という、意味や理由、あるいはメカニズムの部分をみんなで考えていくことをしているように思う。

安次富:許容できないものが出てきたらどうですか?たとえば、犯罪行為が楽しくて仕方ないみたいな。

清田:それは確かに難しいところだね。「なんでそれが楽しいんですか?」とか、冷静に聞けるかもわからないし……。今回の企画でも、DVの加害経験を語ってくれた人や、女性に暴力的な性欲をぶつけてしまうことを語ってくれた人がいて、重たい空気になるときも結構あった。聞けば聞くほど背景に複雑な事情や個人史が関係していることが感じられてきて、思わず感情移入してしまう瞬間もあったけど、かといって「暴力を振るってしまったのも致し方なかったですよね」とは言えない。

だからどうしても「暴力は絶対にダメですが、背景にはそんなことがあったんですね……」という反応の仕方になってしまうんだけど、「殴ってしまったのは悪いことですけど」ってポイントを押さえるかのような言い方も、相手からしたら「軽々しく言わないでほしい」「あなたに何がわかるんだ」って気持ちになるかもしれない、とか葛藤があって。

安次富:その時はどうされたんですか?

清田:いったん自分に引きつけて想像してみたのね。

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