くらし情報『「正しさ」を時々しんどく感じても、私たちが手放しちゃいけない葛藤【清田さんと語る】』

2022年5月20日 20:01

「正しさ」を時々しんどく感じても、私たちが手放しちゃいけない葛藤【清田さんと語る】

自分の中で最も暴力に接近する瞬間ってなんだろうって。たとえば家には2歳半になる双子がいるんだけど、何かにつけてイヤイヤするし、夜泣きもまだまだあって常に睡眠不足で……疲労が限界になると思わず「ウルセェ!」ってテーブルをバーン!と叩き、子どもたちを黙らせたくなる衝動にかられる。

たとえばああいう気持ちがもっと膨らんで、さらにブレーキをかける力が弱まっていたら、具体的な暴力を働いてしまう可能性だって全然あるよなとか。そういう話なんかも織り交ぜつつインタビューを進めていきました。安易に寄り添った気になって器用に話を進めちゃうと、その簡単さがアダになってしまうこともあると思うんだよね……。

安次富:反射的に「わかる!」と肯定してしまいがちですが、でも実はそこから先に進まない。やっぱり「わからないよ」ってことを互いに共有しないと対話にならないのかなって思います。

清田:共感を示すためだけの機能的なシンパシーって危険な面もあるもんね。

「人を傷つけないこと」は可能か

安次富:私が最近SNSを見ていて気になっているのが「人を傷つけないこと」への圧力です。大事なことなので、それ自体は否定しません。

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