くらし情報『「ふつう」でも「ふつう」じゃなくても、それなりに苦しい 『一般男性』の話から見えてきたもの』

2022年5月10日 20:45

「ふつう」でも「ふつう」じゃなくても、それなりに苦しい 『一般男性』の話から見えてきたもの

を本当に「一般男性」と呼んでいいのかという疑問が出てきたり、介護職のアルバイトをしている取材者さんからは「自分は一般男性ではないかもしれないけど、大丈夫ですか?」という言葉も出てきたりもして、「一般男性」とはなんだろうと考えさせられた瞬間もありました。

「ふつう」に悩む男性たち

安次富:その方は、外から見れば「ふつう」だけど、自分ではそうではないと感じていたわけですね。

清田:もちろん自己認識はそれぞれで、そもそも「ふつう」という言葉が曖昧で暴力性をはらんだものなのだけど……その男性は就職でしくじってしまったことや、恋愛経験がないことに、引け目やコンプレックスのようなものを感じていて、それで自分は多数派から漏れるタイプだと。ただ、どこかしら「ふつう」とは違うと葛藤を抱えていても、日本というこの国で異性愛者かつシスジェンダーの男性で、それぞれの困難はあれど、仕事や学業に向かえている人、そういうルートをたどれている人は、客観的にはマジョリティと言える部分も確実にあると思っていて。

安次富:そうですね。

清田:一方で、芸人をしている人からは、専業では生活が成り立たず、アルバイトをしたりして暮らす中で、自分が「ふつうの男」

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