くらし情報『風俗嬢を褒めたりけなしたりする男たち――アダルト雑誌の女性ライターが訴える、男の価値観への疑問』

2015年3月18日 20:00

風俗嬢を褒めたりけなしたりする男たち――アダルト雑誌の女性ライターが訴える、男の価値観への疑問

風俗嬢を褒めたりけなしたりする男たち――アダルト雑誌の女性ライターが訴える、男の価値観への疑問

「女」についての情報ばかりでありながら、受け手はもちろんのこと、作り手側も男性ばかりのアダルト雑誌。その中で、数少ない女性ライターとして働きながら、感じたことをまとめた『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イースト・プレス刊)が刊行されたばかりの田房永子さん。ちょうど同じ頃、アダルトメディアに携わってきた筆者が、お話を聞かせていただきました。今回は、風俗取材で感じたことや、風俗嬢に対する男性の見方などについて伺います。

風俗取材で「若い女同士なのに裸と裸じゃない人」のあいだが埋まらない
大泉りか(以下、大泉):そもそも、田房さんは、なんでいわゆる「エロ本」の編集部で働き始めたんですか?

田房永子さん(以下、田房):もともと興味があったんですよね。内田春菊さんがすごく好きで、高校生の時に春菊さんの「風俗ルポ」に衝撃を受けて、こういう漫画も描いてみたいなって心のどこかで思ってました。実際にエロ本でルポ漫画家になったのは25歳で、女子アナのパンチラを激撮!みたいなお宝雑誌とか、コンビニ誌をメインに仕事をしていました。大泉さんは、その頃、なにしてました?

大泉:わたしは大学出て、すぐに風俗情報サイトを作る編プロに入って、労働条件があまりに悪かったので半年で辞めて、その後は某出版社に嘱託で入って、そこで真面目に働きつつ、ロフトプラスワンでSMやストリップのイベントを主催したり、それこそエロ雑誌でライターをやったりとか。

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