くらし情報『「ひとり親」だから事件が起こるわけじゃない―教育カウンセラーが語る、子どもを守れない日本』

2015年3月21日 12:00

「ひとり親」だから事件が起こるわけじゃない―教育カウンセラーが語る、子どもを守れない日本

「ひとり親」だから事件が起こるわけじゃない―教育カウンセラーが語る、子どもを守れない日本

諸富祥彦教授

凶悪な少年犯罪や痛ましい虐待事件が起こるたびに報道される加害者、あるいは被害者の家庭環境。子どもの保護者がひとり親だった場合には、ことさらセンセーショナルに書き立てられることも多い。ひとり親の子育てとは、いったいどうあるべきなのか。

心理学者で明治大学教授でもある諸富祥彦さんが、『男の子の育て方』『女の子の育て方』など子育てシリーズの最新刊として『ひとり親の子育て』(WAVE出版)を刊行。子育てにまつわる日本の制度の歪み、そして孤独な子育てを強いられているひとり親に対し、私たちができることとは?

子育てをどうしたらいいのかわからない
——諸富先生が『ひとり親の子育て』を出版された背景とは?

諸富祥彦さん(以下、諸富):担当編集者と話していた時、ひとりきりの子育てで苦しんでいる人が身近にいる、と聞きました。シングル、あるいは夫がいてもひとりきりで育児をしている「実質シングル」を含めると、日本にはひとりきりで子育てを担っている人がいかに多いか。その観点から「ひとり親」で括ってみよう、ということになりました。

私は千葉県市川市でスクールカウンセラーもやっていて、シングルの方がいらっしゃることもありますが、皆さん本当に大変です。


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