くらし情報『少女漫画家は「自分の日記を他人に見せる仕事」 創刊60年の『りぼん』が世代を超えて愛される理由』

2015年8月1日 18:00

少女漫画家は「自分の日記を他人に見せる仕事」 創刊60年の『りぼん』が世代を超えて愛される理由

少女漫画家は「自分の日記を他人に見せる仕事」 創刊60年の『りぼん』が世代を超えて愛される理由


今年8月、少女漫画雑誌『りぼん』が創刊60周年を迎えます。日本を代表する雑誌として確固たる地位を築いてきた『りぼん』ですが、じつは史上最大発行部数となる255万部を記録したのが1994年2月号。現在、アラサーにあたる女性が小中学生だった頃です。同号の表紙を彩ったのが『ママレード・ボーイ』(吉住渉)。ほかにも『天使なんかじゃない』(矢沢あい)や『ときめきトゥナイト』(池野恋)など、人気漫画家による作品が誌面を賑わせていました。

主人公の恋愛に胸をトキめかせ、登場人物同士の絆に感動する――。乙女のバイブルともいわれる『りぼん』は、長きにわたって多くの少女たちの感受性を育んだ漫画雑誌といえるのではないでしょうか。前編では、少女たちから絶大な支持を得てきた『りぼん』のこれまでと現在について、冨重実也編集長に話を聞きました。

創刊当時は漫画は3分の1だった
少女漫画家は「自分の日記を他人に見せる仕事」 創刊60年の『りぼん』が世代を超えて愛される理由

冨重実也 編集長

――ちょうど60年前の8月3日に発行された『りぼん』ですが、初期の頃はどんな雑誌だったのでしょうか?

冨重実也編集長(以下、冨重):そもそものスタートは漫画雑誌ではなく、小学生の女の子向けの総合誌だったんです。伝記など教育的な読み物も多くて、漫画の掲載は全体の3分の1くらいでした。


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