くらし情報『性的搾取、安楽死、アルコール中毒…「問題から目をそらさない」北欧映画の魅力』

2016年2月5日 15:00

性的搾取、安楽死、アルコール中毒…「問題から目をそらさない」北欧映画の魅力

だった頃に、女性として乗り込んでいって初めて長編を撮った映画監督。ドキュメンタリーを撮るときは、自分でカメラを担いで演出しちゃう人なんですよ。

上映作品の一つ『“糸”~道を求める者の日記~』は、四谷荒木町にある「坊主バー」を舞台にしたドキュメンタリーなので、“フィンランド人から見たトーキョー”を体感できます。「こんな美しかったんだ」って驚かされましたね。彼女はレズビアンで、『コンクリート・ナイト』と『白夜の時を越えて』の原作者、ピルッコ・サイシオがパートナー。ピルッコは、本国ではレズアイコンで2人は有名なカップルです。ピルッコには俳優との間に生まれた娘がいて、ホンカサロと育てているのですが、『白夜の時を越えて』に出演しているエルサ・サイシオがその子です。とにかく反骨精神にあふれた男気のある監督で、作品の美しさとのギャップが魅力です(笑)。

性的搾取、安楽死、アルコール中毒…「問題から目をそらさない」北欧映画の魅力

『“糸”~道を求める者の日記~』

――『愛する人へ』も、家族の葛藤を描いた作品として興味深いです。

TNLF:ペアネレ・フェシャー・クリスチャンセン監督によれば、デンマークでは家族の一人が何かしらの依存症になっている状況なのだそうです。主人公はおそらく親がアルコールか薬物の依存症で、愛されずに育ってしまった。


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