くらし情報『「女の子はピンクが好き」のイメージはなぜ? 社会が着せる“ピンク色の鎧”との戦い』

2016年3月30日 19:58

「女の子はピンクが好き」のイメージはなぜ? 社会が着せる“ピンク色の鎧”との戦い

――「女だから」と勝手に好みを押し付けられるという点では、“女の子向け”と言われるままごと遊びやお人形グッズといった玩具も、性差の固定観念を助長するものだと感じていますか?

堀越:女の子向けの玩具も、海外は日本より多様で、理系の能力を伸ばすようなモノもどんどん出てきているんです。

例えばレゴは2012年、ラベンダー、ピンクをモチーフとした「レゴフレンズ」という組み立て玩具を出しています。女の子のピンクが大好きな気持ちと、親の「レゴで遊ばせたい」という気持ちが同居したモノですね。女の子のキャラクターが5人いるのですが、彼女たちはそれぞれ、動物やスポーツ、科学など好きなものが異なり、歌手を目指していたり文章が得意だったりと、今どきの女の子らしい夢をもっています。今までレゴで遊ばなかった女の子を上手に惹きつけているようです。

組み立て玩具の必要性は、地図が読めたり運転ができたりと、社会や仕事において必要なスキルでもある空間認識能力に繋がっていきます。女性はこの能力が低い傾向にあると言われるのは、幼い時に組み立て玩具やゲームなどで遊んでいなかったことが影響しているのだそうです。

ほかにも、宇宙飛行士や科学者の女性をモデルとしたドールなど、時代の変化に伴って多様な女児向け玩具が登場しています。

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