くらし情報『60年間専業主婦だった女性が起業、年商5億に「夫の“付属物”だった時間を取り戻したい」』

2016年5月6日 21:30

60年間専業主婦だった女性が起業、年商5億に「夫の“付属物”だった時間を取り戻したい」

目次

・結婚前に「子どもは望めない」と告げられて
・夫の死……「自分の人生はもう終わり」
・「勉強」と「資格」に魅せられて
・“嫌われること”が新鮮な経験だった
・“付属物”として過ごした時間を取り戻す
・女として、この時代を生きられてありがたい
・子どものいない人生も結構いい
・何歳になっても、人はこんなに変わる
60年間専業主婦だった女性が起業、年商5億に「夫の“付属物”だった時間を取り戻したい」

2009年に、79歳で宅地建物取引士資格※1(通称:宅建士)を取得し、最高齢合格者として表彰された和田京子(わだ・きょうこ)さん。80歳で「和田京子不動産株式会社」を設立し、現在はお孫さんとともに、仲介手数料無料の「世界一親切な会社」を目指し、日々奮闘している。専業主婦として60年を過ごした後に人生を一転させた彼女の生きざまとは。

※1…平成26年度までの名称は「宅地建物取引主任者資格」

結婚前に「子どもは望めない」と告げられて

――和田さんは不動産会社を立ち上げる前には、長い間専業主婦だったとお聞きしました。

和田京子さん(以下、和田):私たちの世代だと女は“売り物”でしたから、「女の幸せは結婚して子どもを育てて専業主婦になり、ばあさんになって死ぬこと」という考えでした。そして“売れ残り”として一生独身の職業婦人となる女は不幸だと。結婚して子育てするか、独身で働くかの2つしかない。働きながら子育てするなんて顰蹙(ひんしゅく)の的でした。そして特別な事情がない限り、子どもがいるのが当然の時代でした。

そんな時代に、私は結婚前に結核にかかり、医師から「子どもは望めない」と言われてしまいました。

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