くらし情報『なぜ、日本人の30.9%が貯金ゼロ世帯なのか? 国民性と貯蓄の関係を数字で紐解く』

2016年5月7日 21:01

なぜ、日本人の30.9%が貯金ゼロ世帯なのか? 国民性と貯蓄の関係を数字で紐解く

目次

・海外メディアも注目する日本の「たんす預金」
・金融資産の中央値は400万
・単身世帯の約50%が貯蓄ゼロ
・調査によって大きく異なる“貯蓄”の定義
・貯蓄格差は「防災格差」につながる
なぜ、日本人の30.9%が貯金ゼロ世帯なのか? 国民性と貯蓄の関係を数字で紐解く

海外メディアも注目する日本の「たんす預金」

先月熊本で起きた大きな地震。家屋が倒壊したり、土砂にまみれたりと多くの家族が財産である「家」を失うことになりました。しかし、震災で失うのは家だけではありません。

実は5年前の東日本大震災で、海外のメディアが注目したある事象があります。それは「たんす貯金」です。個人や会社が保有するたくさんの金庫が津波によって流されたことが報じられ、意外にも、日本ではまだ「たんす預金」をしている家庭が多いことが明るみに出ました。また、こうした「たんす預金」のお金は保有者の特定が難しいことから、善意によって届けられたとしても持ち主の元に戻る確率が低いという問題点も浮かび上がりました。

災害に備える意味でも、どのような形で、どのくらいの貯金しておくかということを改めて考えていく必要がありそうです。

金融資産の中央値は400万

では、日本の「貯蓄」事情を見てみましょう。

2015年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の家庭における金融資産保有/非保有世帯を合わせた場合の金融資産保有額の平均は1209万円。意外としっかりと貯蓄されているように思えますが、資産を多い順、少ない順に並べた時に真ん中に位置する「中央値」

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