くらし情報『性犯罪被害者の女性監督が語る、「なぜ、逃げなかったのか」という言葉の暴力性』

2016年5月23日 20:00

性犯罪被害者の女性監督が語る、「なぜ、逃げなかったのか」という言葉の暴力性

目次

・被害者と犯人の恋愛関係は、ファンタジーにすぎない
・「なぜ、逃げなかったのか」が持つ暴力性
・水井監督自身が性犯罪の被害者だった
・不可解すぎる法律のロジック
・第三者の“おせっかい”で性犯罪は防げる
・「友達との雑談」と「ネットの書き込み」の違い
性犯罪被害者の女性監督が語る、「なぜ、逃げなかったのか」という言葉の暴力性

今年の3月、埼玉県朝霞市で2014年3月から行方不明になっていた女子中学生(15歳)が東京都中野区にて保護されたことが報道され、世間を騒がせました。少女は男に誘拐されて2年にわたり監禁された末、男の留守中に隙を見て逃げ出したとのことです。

「少女が無事保護されてよかった」と多くの人が安堵する一方、ネット上では「もっと早く逃げ出せたのではないか」「誘拐・監禁ではなく単なる家出だったのでは」といったコメントも飛び交いました。この事件を受け、性被害をテーマにした映画「ら」の緊急特別トーク付き上映会が4月29日、渋谷アップリンクにて開催されました。「ら」は、水井真希(みずい・まき)監督自身が体験した性被害をもとにした作品。水井監督と、武蔵大学教授で現代社会学者の千田有紀(せんだ・ゆき)さんが、性犯罪防止のために第三者ができることをテーマに語り合いました。

画像:©NISHI-ZO 西村映造

画像:©NISHI-ZO 西村映造

関連記事:レイプは“いたずら”じゃない―自らの被害を映画にした女性監督が語る、罪の意識を持たない性犯罪者

被害者と犯人の恋愛関係は、ファンタジーにすぎない

目を覆いたくなるような残虐な暴行シーンも描かれるシリアスな内容の「ら」。

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