くらし情報『「子どもを育てる自信がない」 4割の親が「育児ノイローゼ」に共感』

2016年5月22日 20:00

「子どもを育てる自信がない」 4割の親が「育児ノイローゼ」に共感

目次

・女子アナが「産後うつ」で自殺
・アメリカでも産後うつが社会問題に
・「マタニティーブルーズ」は産後10日以内
・「産後は誰でもそう」が母親を追い詰める
・虐待死や心中につながるケースも
・50年前から指摘されている「育児ノイローゼ」
・ホルモンの減少は母親からのSOS
・親の4割が「負担の偏り」に悩んでいる
「子どもを育てる自信がない」 4割の親が「育児ノイローゼ」に共感

女子アナが「産後うつ」で自殺

「子どもを育てる自信がない」

2010年、日本テレビのアナウンサー・山本真純さんが出産直後にマンションから飛び降り自殺をし、亡くなりました。その後、山本さんが「産後うつ」を発症していたことが兄の告白によりわかり、これが自殺の原因になったのではと話題に。「産後うつ」の恐ろしさが特に女性の間で周知されるようになりました。

今年4月、山本さんのケースのような「妊産婦の自殺」に関する初めての本格的なデータが公表されました。その東京都監察医務院と順天堂大の共同調査によると、2005年から2014年の10年間に東京23区で自殺した妊産婦の数は63人で、うち23人が「妊娠中」に、40人が「出産後1年未満」で自殺。さらに「出産後1年未満」で自殺した女性6割にうつ病などの精神疾患の通院歴があり、そのうち半数が「産後うつ」を患っていたのです。

アメリカでも産後うつが社会問題に

妊産婦が出血などにより死亡する数が10万人に約4人というデータがありますが、今回の調査を同様に10万人比にすると自殺数は約8.5人となります。他の病気や障害でなくなる妊産婦より、自殺で亡くなる数の方が2倍も多いのです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.